作:古谷実
2001年~2002年、週刊ヤングマガジン連載。
ギャグを一切排除。とのことです。
この人のコミックはデビュー作の稲中卓球部からずっと読んでるが、
ギャグでもシリアスでも共通するテーマは「ダメ人間」ということなんですね。
主人公は母と二人暮らしのボート屋の息子。
母は男を作って居なくなり、
やはりダメ人間である、ふらりと現れた親父を、水辺にあったブロックで撲殺。
人生に絶望し来年の夏までに死ぬことを決めた主人公は、
せめて世のため人のため、ダメな悪人を殺そうと
包丁を持って街を歩き回る。
最後は、一つ目のモンスター(主人公の意識より分離した自我?)に言われるままに、拳銃を手にとって・・・。
気分が塞いでいる時に読むとますます気分が暗くなります。
一種のカタルシスかも知れませんが。
結局、この主人公の心理状態は「うつ」なんでしょうか?
一つ目のモンスターもよくわかりません。
誰か詳しい方教えてください。